元銀行員がこっそり教える戦略的資金調達成功のツボ
私は、都市銀行に4年間勤め、営業、融資、回収その他ATMの修理にわたるまでの銀行の業務全般を行ってまいりました。そして、会社、及び個人事業主、個人の財務に渡る書類の融資に関する審査の経験、つまりどのような法人個人に融資が行われるのかを目の当たりにしてきたのです。
その後逆に、会計事務所に勤務して会社の決算書、個人の確定申告所の作成する作業を勉強することができました。また、ここでは銀行時代に垣間見ることができなかった会社の資金繰りの事情、銀行に対する本音をたくさん聞くことができました。
さらにさらに、赤字の中小企業の経理業務をおこない、資金繰りに窮する零細企業の経理の担当として督促、資金繰りの現場の矢面に立たされてきたこともあります.
つまり・・・・・
お金を借りる側の事情とお金を貸す側の事情の両方を現場で経験することができたのです。
そして、よーくわかりました。中小零細企業の決算書は経営者の気持ちひとつでどのようにでも見た目を変えることができるということを! また、銀行としてはその経営者の意図をまだまだ汲み取りきれていないということを。
また、逆に銀行が望む決算所の形と経営者が考える資金調達のしやすい決算書の形の違いを。 中小零細企業の資金繰りがどれほど経営者の心理を圧迫するものなのかを!
ここでは、決して粉飾決算や脱税につながる決算書の作成方法を指南しているのではありません。また、すべての決算書が表題の通りウソツキであるとは決していいません。ただし、決算書は周知の通り会社の顔であり、良くも悪くも経営者の考え方、意向が否が応でもでてくるのです。
決算書という化粧がなされた企業の顔を作成するとき、及び見るときにその決算書にどのような経営者の意向が含まれているのかの本質を突くことができるノウハウを持つことがこのメルマガのねらいです。たとえば、銀行から見てこの決算書は怪しいな〜と思われる社長に対して一言でその社長を追い詰めることも可能なほどのノウハウが含まれています。逆に社長としては、銀行からの決算書に対する質問への切り返し方が含まれていると自負しております。
このメルマガは広い範囲の顧客を対象としており、法人、個人を問わず、決算書を審査する側、および審査される側の双方及びお金を借りる人、貸す人も含め決算書及び事業に関する数値にかかわるすべての人の参考になるものと思います。
各項目、申告書の内容、各勘定科目の注意すべき点をわかりやすく平易に説明し、一般的によく使用される比率分析も使用しますが、主に重視するのは比率分析を使用する以前の決算書の数値自体の意味するところをおさえることを目的としています。また、財務に関する内容とはいえ、広い範囲を対象として、筆者の経験談も織り込み堅苦しくない内容にしたいと考えております。
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