◆決算書の見方 《貸借対照表・定期預金、定期積立》
定期預金や定期積立預金に関しては、よく信用金庫さんなどからのお付き合いで毎月少しずつ行っているケースがほとんどですね。
たとえば、将来的に融資を受ける際に定期積金を行っていることが有利に進むのではないかというもくろみも含めてのお付き合いですね。
最近はスコアリングによる審査に重点がおかれているためあまり定期積立をやっているということは効果があるとはいいづらいのですが、解約などせず残高が膨らんでくると自動的に流動資産が膨らむこととなり、流動比率などの金融機関が注目する指標に良い影響が出てくるのでその点は効果ありですね。
ただ、あまりにも会社の貸借バランスから見て過大な定期預金、定期積立の残高がある場合は、適正な資産運用(資金の有効活用がなされていないといえます。)
えてしてそのような会社の状況を確認すると、借入金と見合いの預金担保にはいっているケースが多く、そうなると預金の価値は半減ですね。
むしろ、借入れ金利と預金金利を両天秤にみた場合には預金金利が上回るはずもなくそのような場合は、金融機関担当者の顔色も見ながら返済をしてしまったほうが有利であるケースが多々あります。
また、定期預金による資金のストックに関しては、キャッシュフローを圧迫する割には損金性がないためたとえば生命保険などによる節税によるキャッシュの簿外資産化のほうが、効果があるケースも多々あるようです。
続きまして、次回では《貸借対照表・売掛金・1》を見て行きましょう!
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