◆決算書の見方 《決算書の1ページ目、申告書別表1》
1ページ目、申告書別表1
通常は青い紙で左上に税務署の受付け印が押されているページです。
ここだけでもたくさんの情報が記載されています。
1・左上から税務署の受付印・・・
この受付日を見ると通常申告期限は決算日から2ヶ月以内なのですが余裕をもって申告をしているのか、ギリギリで申告しているのか社長、経理の取り組みが垣間見られます。ギリギリの場合は通常あまり決算を重視しておらずギリギリまで決算書を作成するのに時間がかかってしまっていると考えられます.申告期日までゆとりがある場合は計画的に決算業務を行っているのか・・・もしくは銀行から融資を受けるために急いで決算書を作成したのか・・・・というところでしょうか。
2・その下の納税地、法人名、代表者、代表者住所
は会社の正式名称の確認、代表者の自宅住所の確認ができます。
3・右に行って事業種目、資本金、資本金の同族の区分の欄があります
事業種目は会社の業務内容の代表的なものが記載してあります。
みなさんよく考えず、定款の目的の一番上のものを安易に記入したりしちゃいますが銀行はそこをよく見ており、たとえば現在は建設業などは融資においてハードルが高いのですが、その辺を考慮して実際に行っている業務を記入する必要があります。(うまく表現する必要があります)
また、この会社が同族会社かそうでないかも同非区分に記入してあります。
4・資本金は名前のとおり現在の資本金の金額です。
確認会社の場合は1000円だったりするわけです。
5・下のほうに行くと決算期等の記入がありその下で税額の計算をしています。
左の一番上の所得金額・1というところが税額を計算する基礎になる部分で、ここがプラスだと決算書本体を見ることもなく黒字なのだな・・ということが推測され ます(ただし別表4で加算項目が多い場合は赤字でも黒字になる場合がありますが)
6・右下のほうに行くと26.27番で欠損金の当期控除額、翌期へ繰り越す欠損金額とあります。
ここも重要です.ここで翌期へ繰り越す欠損金があるばあいは、この
会社は過去に赤字を計上しており、まだその赤字を解消できてないのだなという類
推ができるわけです。
7・右下の一番下には申告書を作成した税理士の署名、連絡先が記入してあります。
1ページ目だけでもこれだけの情報があります。
続いて《決算書の2ページ目、申告書別表2》を見てみましょう。
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